熟練したペインターによって、白い磁器の上にハンドペイントされる美しいブルーの柄、「ブルーフルーテッド」は世界中に知られており、ロイヤルコペンハーゲンといえば、ただちにこの模様を思い描く人が多いに違いありません。
「フルーテッド」とは縦じまのこと。縁の処理の違いにより3種類のバリエーションがありますが、もっとも細かいレースがこのフルレースです。蓋には、愛らしいカタツムリの貝が飾られ、繊細な装飾から、絵付け、釉薬を施すまですべて職人の手により仕上げられています。地模様に美しくマッチしたオープンワークのレース部分は、手作業で飾り孔がカットされ、豪華さを極めたエレガントなシェイプが創り出されています。